【第1回】ちゃんと育てているのに、なぜかうまくいかない理由

子育て

― 子どもを「養い育てる」本当の関わり方 ―



🌱 導入ストーリー①(よくあるパターン)

「ねぇ、ちゃんと片づけてって言ったよね?」


床にはおもちゃ。
ソファには脱ぎっぱなしの靴下。

そして本人は——

👉 めちゃくちゃ楽しそうに遊んでいる。


(いや、今それじゃないでしょ…)


「ちょっと聞いてるの?」

そう言った瞬間、


「もういい!!」


バタン。

部屋のドアが閉まる音。


……え?


(そんな怒る?)
(そんな強く言った?)
(ちゃんと伝えたよね?)


でも残るのは、

👉 モヤモヤした空気と
👉 片づかない部屋


そしてふと思う。


「ちゃんとやってるのに、なんでうまくいかないんだろう…」


🌿 気づき

実はこのとき、

多くの親がやっているのは——

👉 “正しいことを伝えること”


でも子どもは、

👉 正しさだけでは動きません


👉 “どう感じたか”で動きます


🌱 導入ストーリー②(関わりを変えたら)

同じような場面で、少しだけ関わり方を変えてみた。


「ねぇ、今すごく楽しいところだったよね」


子どもは一瞬こちらを見る。


「あとで片づけるのイヤだなって思ってる?」


「……うん」


「そうだよね。じゃああと5分だけ遊んで、それから一緒にやろうか」


少し考えて、


「…わかった」


さっきと同じ部屋、同じ子ども。

でも——

👉 空気はまったく違う。


違いはほんの少しです。


でもその違いは、

👉 「正しさ」ではなく「関わり方」


そしてその土台になるのが、

👉 子どもを“養い育てる”という関わり方です。

🌱 はじめに|がんばっているのに、うまくいかない

「ちゃんとやってるはずなのに…」


✔ 注意もしている
✔ 教えている
✔ 向き合っているつもり


それなのに、

👉 同じことでぶつかる
👉 話を聞いてくれない
👉 距離を感じる


そんな経験はありませんか?


実はそれ、

👉 努力が足りないわけでも
👉 愛情が足りないわけでもありません


👉 “関わりの軸”が少しズレているだけかもしれません


🌿 子育ての軸は「養い育てること」

子育てで本当に大切なのは、

👉 子どもを「養い育てること」

です。


でもこの言葉、

なんとなく分かるようで、

👉 実はとても深い意味があります。


🌱 「養い育てる」とはどういうことか

子どもを養い育てるとは、

👉 愛と思いやりをもって、子どもの必要に応えていくこと

です。


その「必要」はひとつではありません。


✔ 生活を支える(物質面)

食事・睡眠・安心できる環境


✔ 心を支える(情緒面)

気持ちをわかってもらう安心感


✔ 人として育つ(内面的な成長)

価値観・考え方・生き方の土台


そして親はその中で、


👉 愛し
👉 教え
👉 守り
👉 助け
👉 支え
👉 励ます


👉 子どもの成長を支える存在になります。


🌿 なぜそれがそんなに大切なのか

子どもを育てることは、

👉 その子の人生の土台をつくること

です。


✔ どんなふうに感じるか
✔ どんな選択をするか
✔ 困難にどう向き合うか


これらはすべて、

👉 親との関わりの中で形づくられていきます


だからこそ、


👉 子どもは、何よりも大切にされる存在です。


忙しさの中で後回しになりがちですが、

👉 子どもに代わるものはありません

👉 その関わりが、その子の一生をつくります


🌱 「育てる」との違い

多くの場合、子育ては

👉 「できるようにさせること」

に偏りがちです。


✔ 正しくさせる
✔ ちゃんとさせる
✔ できるようにする


もちろん大切です。

でも、それだけでは――

👉 心は育ちません


養い育てるとは、

👉 子どもの内側に目を向けること


✔ どんな気持ちだったのか
✔ なぜそうしたのか
✔ 何を求めているのか


それを理解しようとする関わりが、

👉 心を育てます。


🌿 うまくいかない本当の理由

うまくいかないとき、多くの場合は

👉 行動だけを変えようとしている


例えば👇

❌「ちゃんとしなさい」
❌「なんでできないの」


でも子どもは、

👉 感情で動く存在です


👉 感情が置き去りになると、行動も変わりません


🌱 実はチャンスは「その瞬間」にある

子どもが――

👉 怒ったとき
👉 泣いたとき
👉 拗ねたとき


親としては大変な瞬間です。


でも実はそこに、

👉 一番のチャンスがあります


なぜなら、

👉 心が一番動いている瞬間だからです


そのときの関わり方で、

👉 子どもは「どう感じるか」
👉 「どう考えるか」
👉 「どう行動するか」

を学んでいきます。


🌿 関わり方で未来が変わる

同じ場面でも、

関わり方で結果は変わります。


❌「いい加減にしなさい!」
→ 怖さ・反発・閉じる


⭕「どうしたの?」
→ 安心・理解・考える


子どもは、

👉 言葉よりも「関わり方」から学びます


🕊 親の役割とは

親の役割は、

👉 コントロールではなく
👉 導くこと


✔ 行動は教える
✔ 気持ちは受け止める
✔ 関係は守る


このバランスが、

👉 子どもの土台をつくります。


✨ まとめ

子どもを養い育てるとは、

👉 必要に応えること
👉 心を育てること


そして、

👉 その関わりが、その子の人生をつくります


🌱 今日の一歩

今日、子どもにひとつだけ👇

👉「どうしたの?」

と聞いてみてください。


答えを直す前に、
👉 気持ちに目を向けること

それが、養い育てる第一歩です。


▶ 次回予告

👉 「良かれと思って」が逆効果?
子どもを遠ざけてしまう関わり方と、
心が近づく関わり方を紹介します。

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